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(※「薬を飲み続けてもスッキリしない」「喉の違和感や咳が続く」といったお悩みの解決策や、身体に優しい腹腔鏡手術の仕組み、気になる費用について詳しく解説しています)
近年、テレビコマーシャルなどで広く知られるようになってきましたが、逆流性食道炎とは胃酸が胃から食道に逆流して生じる「ただれ」です。一般的な症状は胸焼けですが、その他、酸っぱいものが喉まで上がる(呑酸)、酸蝕歯、長期間続く咳、喘息などを生ずることもあります。 【詳細:薬で治らない胸やけや喉の不快感にお悩みの方へ(専門ページへ)】 原因は、加齢などにより食道と胃の境界部がゆるくなることや唾液量の減少、肥満による腹圧上昇で酸が胃から食道に逆流しやすくなっていること、なんらかの原因により胃から酸が十二指腸に流れにくくなり結果的に食道側に移動しやすいことなどがあげられます。
特に、胃の一部が胸の方へはみ出してしまう「食道裂孔ヘルニア」を合併している場合、構造的な問題から逆流が止まらなくなるケースが少なくありません。 【詳細:薬が効かない背景にある「食道裂孔ヘルニア」の正体(専門ページへ)】
診断は上部消化管内視鏡(胃カメラ)で行います。 治療としては体重の減量、低脂肪食、甘いものやアルコールや酸っぱい食べものを控える、寝るときの体位といった生活習慣の改善とともに、プロトンポンプ・インヒビター(PPI)や胃蠕動促進薬の内服などがあります。
しかし、これらの薬を最大量服用しても症状がスッキリしない、あるいは薬をやめるとすぐに再発してしまう場合は、物理的な逆流防止機能を修復する「手術」という選択肢があります。 【チェック:あなたが手術を検討すべき5つの基準(専門ページへ)】