リハビリテーション科 について
業務内容
リハビリテーション科では入院患者さんに対して、円滑に日常生活へ復帰できるようリハビリテーションを提供しております。
スタッフは理学療法士7名、作業療法士2名、言語聴覚士1名の10人で担っております。
手術が行われた患者さんには、ベッド上での起き上がりから練習します。自分で起き上がれるようになれば歩行介助、車椅子への乗り移りをお手伝いします。食事が摂りにくくなった患者さんにはお口の体操や飲み込みの練習指導を行っています。退院後、仕事復帰を考えておられる患者さんには体力作りを指導したり、身体に負担の掛かりにくい動き方の練習をします。
ご家族の方へサポート方法の指導や、自宅に帰る時の不安に対して退院前の自宅訪問も実施しておりますので、ご相談ください。
患者さんと、患者さんの生活してきた時間と環境を大切にリハビリテーションを実施していくことを目指して参ります。
リハビリテーションについて
手術がある患者さんのリハビリテーション
- 手術後に手術前とできるだけ変わりなく生活ができるようリハビリテーションを実施します。
- 手術前に今の生活状況をお聞きします。医師から呼吸指導の依頼があった場合は練習方法を指導します。
- 手術翌日には起き上がりの練習を行います。起き上がりが順調にできれば歩く練習を行います。できるだけ早めに動けるようにお手伝いしますが、気分不良や痛み、めまいがある場合は体調に合わせて行います。
- 退院後、仕事に復帰される予定の患者さんに対しては仕事の内容に合わせた運動指導などを行います。ご相談ください。
手術をしない患者さんのリハビリテーション
- 体力低下や治療のために入院された患者さんに対してリハビリテーションを実施します。
- 必要な動作を確認しながら、できるだけ患者さんやご家族の希望に近づけるような状態を目標にリハビリテーションを行います。