国家公務員共済組合連合会広島記念病院

広報誌

2016年

広報誌「きねん」第39号

広報誌「きねん」第39号

医学の進歩とともに、昔ではあまり考えもしなかったことの対応にせまられることがでてきます。古くは、胃カメラとよばれ、光の当たり方をみながら、できた写真をもとに病変を診断していた時代から、内視鏡技術・診断・器具の進歩により、観血的検査・処置にまでひろがるようになり、生検・腫瘍切除(EMR・ESD)...
広報誌「きねん」第38号

広報誌「きねん」第38号

広島記念病院 肝胆膵外科 橋本泰司と申します。膵がんは、消化器固形癌の中で難治な腫瘍と言われますが、Gemcitabine をはじめとする新規化学療法薬が使用可能になり、ここ10年間で膵がん治療成績は急激に向上してきています。本稿では、膵がん治療の現状と今後の展望についてご紹介させていただきま...
広報誌「きねん」第37号

広報誌「きねん」第37号

平成28 年度を迎えるにあたってご挨拶申し上げます。 昨年度は私が病院長に就任して1 年目の年であり、非常に不安視しておりましたが、連携して頂いている先生方、患者さん、地域の方々、また、職員のおかげをもちまして、何とか無事に新たな年度を迎えることが出来ましたことを厚く御礼申し上げま...
広報誌「きねん」第36号

広報誌「きねん」第36号

2016 年 新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 昨年は4月より院長が長年当院を支えてこられた中井志郎先生から私に交代し、また8階病棟を急性期から地域包括ケア病棟に変更し新たな船出となりました。幸い職員の努...